環境先進国デンマーク
 先週までデンマークでCOP3会議が行なわれていましたが、満足いく成果がありませんでした。
 その理由は、各国が、特に経済大国とも言える国が、自分勝手な主張を言っているためです。地球の一大事だということが分からないのでしょうか。自分の国が、砂漠化や天災の被害にあっているというのに。

 ところで先日NHKで見たのですが、このデンマークは環境対策がすごく進んでいます。

●ペットボトルは、リサイクルでなく、リユースです。結構、傷だらけですが、それでも使用しています。回収率は100%です。その理由は、現金かポイントかは聞き逃してしまいましたが、持ってきた人に還元されているからです。子供たちには小遣いになって、これでお菓子を買うのだと言っていました。

●CO2の削減のため、できるだけ自転車に乗っています。気温が-5℃だというのに、積極的に自転車に乗っています。自転車道路も普及しています。それほど広くない国なのに、幅2mの自転車専用道路がすべて合わせると350knにもなるそうです。

●自転車はそのまま電車に乗せられます。当然、追加料金はありません。駐輪場も至るところに用意されています。

●さらに自転車も、普通の自転車もあれば、家族用自転車もあります。どのような形かと言うと、オートバイのサイドカーのようなものが、自転車の前輪を兼ねています。そこには、最大100kgまで乗せて良いそうです。

●学校の教科書は毎年使い回しです。学校から借りるそうです。表紙の裏側に名前を書くのですが、もう10人くらいの名前は書いてあったので、10年前から使っているのでしょうか。
 それでも、子供たちは大事に使っているので、とてもきれいです。

●暖房は地域暖房です。ごみの焼却熱で、80℃の温水を作り、配管で町中に回します。家の暖房はその温水の熱で温めます。

 すごいな。これから生き残るのは、このような国と国民が環境のために工夫しているところだと思います。がむしゃらにGDPを上げても、そのうちしっぺ返しに会うのではないでしょうか。

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